☆サムネ画像_話

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276: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/22(日) 13:17:43.09 ID:Rr825wMR
車で帰宅してたときのこと。

夜間、雨天であり、街路灯も民家もまばらという区域だったため視界はすこぶる悪く、慎重に走行していた。

左から歩行者が渡りはじめるのが見えたのでとりあえず徐行。
距離はまだまだあるから完全に止まらなくても渡れるだろう…と思っていたら、対向車が見えた。
対向車は減速の気配なし。歩行者は何食わぬ顔で進行。
歩行者はこちらに気を取られてるのかと思い停止するも、歩行者は相変わらず進行。
クラクション鳴らすか? でも歩行者は止まろうとしてるのにクラクションに驚いて飛び出してしまうかも?
などとパニックに陥ってしまい何もできないまま歩行者が撥ねられてしまったのが第一の修羅場。
(危ない! 止まれ! と叫べばよかった)

呆然としていたら、単車線ゆえたちまち渋滞。
被害者には連れの人が声がけをしていて、音を聞きつけた近所の人が集まってきたので通報はその人らに任せ俺は車を移動。
現場に戻り通報の有無と被害者の状況を改めて確認。
通報済みであり、被害者に目立った外傷はなく、これといった処置をする技術もナシ。
あとできることはと考え、少しでも早く救急車がこれるようにと渋滞を捌き始めた。

277: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/22(日) 13:20:17.29 ID:Rr825wMR
で、いざ救急車のサイレンが聞こえたとき大いに慌てることになった。

俺は片耳を失聴しており、音の方向がわからない。
普段は目視で補ったり、首を振って音の強弱を感じ取り音源の目星をつけることでなんとかなっており、警備員の経験もあったことから誘導を買って出た。
しかし、物陰なのか遠いのか赤色灯はまだ見えない。
おまけに、なぜか首振りしても強弱の変化を感じられなかった。
(雨だったため音が乱反射していた)
現役で警備員やってたころは、すぐに相棒から無線で指示があったためこういう不備に気づくことがなかった模様。
もたつくわけにも行かず、自力での判断は諦め傍にいた人に聞いて対処。無事に救急車が着くまでが第二の修羅場。


誘導をお巡りさんに引き継いで、正直にこちらの運転の仕方も証言して実況見分に立ち会い、連絡先告げて帰宅。

特に咎められることもなかったので、俺にこれといった責任はなかったと安心して数週間経ったら警察から呼び出しうけた。
俺の記憶違いでなにかとんでもない失態やらかしていて逮捕されるのかと動転。
これが第三の修羅場。

278: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/22(日) 13:22:03.11 ID:Rr825wMR
証言を基にした書類を見せられ、相違ないかどうかの確認を求められただけだった。
俺の記憶は細部が曖昧になっておりメモも取ってなかったのであまり役には立てなかったと思うのだが、それでも謝礼金を貰ってしまった。


それから数年たち、新しい職場になじんだ頃、ミーティングの際に声をかけられた。
交通安全に関するスピーチを定期的に行う決まりになっており、その日は俺がその当番だった。
そのことをすっかり忘れていたため、一連の記憶を土壇場でまとめてつっかえつっかえしながら語って切り抜けたのが第四の修羅場。


このスレを知り、第四の修羅場を記念? して、こちらで投下しました。



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